マダコ稚ダコ生産技術マニュアルを作成しました。
タコは日本の食文化に欠かせない身近な食材ですが、近年、国内の漁獲量は減少し、市場流通量の多くを輸入に依存しています。世界的な和食ブームやシーフード需要の高まり、為替の影響等により、タコの輸入価格は上昇し、国内市場ではタコ不足が深刻化しています。
マダコは成長が早く、省スペースでの飼育が可能であることから、有望な養殖対象種として期待されてきました。しかし、稚ダコの安定生産が難しく、人工種苗による養殖の実現は長年の課題でした。このような中、水産研究・教育機構等からなる「マダコ養殖技術の開発共同研究機関」ではマダコの種苗生産技術の開発と改良に取り組み、基礎研究および応用研究を通じて技術の高度化と普及を進めてきました。この度、その成果を「マダコ稚ダコ生産技術マニュアル公開版」に取りまとめました。
本マニュアルは、マダコ養殖の実用化と普及を支える技術資料として、今後の安定生産と持続的なタコ供給に貢献することを目的としています。
以下のフォームから申請いただければ、担当からマニュアルをメール等でお送りいたします。
申請フォーム:https://forms.office.com/r/MwH9KUTUjJ
マダコ稚ダコ生産技術マニュアル(表紙~目次)(PDF:323KB)
本マニュアルは、生物系特定産業技術研究支援センターのイノベーション創出強化研究推進事業の基礎研究ステージ「マダコ養殖の実用化に向けた基盤技術の開発」における成果です。