水産技術研究所 環境・基盤部門 環境保全部の湯浅光貴研究員が第25回日本プランクトン学会奨励賞を受賞
掲載日:2026年9月9日
この度、水産技術研究所 環境・基盤部門 環境保全部の湯浅光貴研究員が第25回日本プランクトン学会奨励賞を受賞し、日本プランクトン学会・日本ベントス学会合同大会2026において表彰されました。受賞題目等は以下のとおりです。

受賞者
湯浅 光貴(水産技術研究所 環境・基盤部門 環境保全部 有害・有毒藻類グループ 研究員)
受賞課題
有害赤潮藻類の魚毒性に関わる生理学的研究
受賞日
2026年9月6日
受賞研究課題の意義
この賞は、若手の日本プランクトン学会会員の研究成果の表彰および研究活動の奨励のため、原則として35歳以下で、特に優れた成果を上げた学会員に授与されるものです。
湯浅研究員は、有害赤潮原因プランクトンによる魚介類へい死機構の解明を主軸とした研究に取り組んできました。特に、有害赤潮原因プランクトンChattonella属を対象とした研究では、魚毒性に深く関与する細胞外スーパーオキシドの産生の制御機構の一端を生理・生化学的視点から明らかにし、関連した論文は国際誌に複数報受理されています。また、有害赤潮藻類における毒性の簡易検出法の開発に携わり、その技術マニュアルを作成して公表するなど、現場での赤潮被害軽減に資する研究活動も行ってきました。
これらの成果が有害・有毒プランクトン研究の発展、さらには日本のプランクトン学の発展に寄与するものとして高く評価され、この度の受賞に至りました。
学会名
日本プランクトン学会