国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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宮下任期付研究員らが日本リモートセンシング学会優秀論文発表賞を受賞

掲載日:2026年5月29日

 水産資源研究所 水産資源研究センター漁業情報解析部 情報解析グループの宮下智一 任期付研究員らが,日本リモートセンシング学会より優秀論文発表賞を受賞しました。

受賞者

  • 宮下智一(水産資源研究所 漁業情報解析部 情報解析グループ 任期付研究員)
  • 髙﨑 健二(水産資源研究所 漁業情報解析部 主幹研究員)
  • 齋藤 類(水産資源研究所 漁業情報解析部 情報解析グループ グループ長)
  • 石川 和雄(水産資源研究所 漁業情報解析部 情報解析グループ 研究員)

受賞研究課題

Suomi-NPP/VIIRSデータを用いた機械学習による灯光漁船検出における検出精度向上の試み

受賞日

2026年5月15日

受賞研究課題の意義

この賞は、日本リモートセンシング学会により、発表年度の学術講演会(春季、秋季)において、当該年4月1日時点で35歳未満の会員によって発表された論文の中から、特に優秀なもの数編を選んで翌年度に表彰されるものです。

宮下任期付研究員は、夜間に観測される衛星画像から集魚灯を用いて漁業活動を行う灯光漁船を検出するための機械学習モデルの検出精度の向上に取り組んできました。

夜間衛星画像においては、特に沿岸域で陸域の街明かり等に起因する強いノイズが含まれ、灯光漁船の検出精度を低下させる課題がありました。本研究では、光源の海岸線からの距離や周辺輝度との差分といった特徴量を機械学習モデルに学習させることで、陸域由来の光と漁船の集魚灯を識別可能とし、沿岸域における誤検出の大幅な低減による検出精度の向上を達成しました。

本成果は、夜間衛星データを用いた漁業活動の広域かつ自動的なモニタリングの信頼性向上に寄与し、水産資源管理等への応用可能性を高める点において重要であり、これらが評価され、本賞の受賞に至りました。

学会名

日本リモートセンシング学会