国立研究開発法人 水産研究・教育機構

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BLUE ECONOMY EXPO @ Suruga Bayに出展しました!!

水産研究・教育機構(以下、機構)は、一般財団法人マリンオープンイノベーション機構(以下、MaOI機構)が主催する標記イベントに出展しました。主催したMaOI機構は、駿河湾を中心としたマリンオープンイノベーションプロジェクトの中核推進機関として2019年に設立された団体です。

 令和6年7月17日と18日の2日間、清水マリンビル、清水マリンターミナルビルほかにおいてブルーエコノミーに関する国際会議のほか海洋関連産業に関する展示が開催されました。ブルーエコノミーとは、「経済成長、生活向上、雇用、海洋生態系の健全性のために海洋資源をサステナブルに利用すること」と定義されます。

 国際会議では中山一郎理事長らが参加し講演を行ったほか、展示ブースでは、ムーンショット事業※1とSIP事業※2の研究成果をメインにポスター、動画等により取組を紹介しました。また、安藤忠主幹研究員が展示会場内のステージにおいて、ムーンショット事業で取り組んでいる魚粉に代わる昆虫由来の養殖魚用飼料のプレゼンテーションを行ったところ、反響が大きく、多くの方々がもっと詳しい話が聞きたいと機構ブースに集まりました。

会場には、2日間で2,000名を超える来場者があったとのことです。

※1 ムーンショット型農林水産研究開発事業

※2 戦略的イノベーション創造プログラム