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模型実験による流体力係数の決定の手引き(令和5年2月)

 水産庁水産基盤整備調査委託事業(平成 25年度~令和 2 年度)において、沈設魚礁の流体力算定法の全面的な見直しを行い、複雑な波・流れの条件下でもモリソン式よりも簡便かつ精度よく流体力を算定できる実用公式を開発しました。

 新しい流体力算定式では、構造物固有の流体力係数である抗力係数と最大力係数が必要となります。様々な形状部材から構成された複雑かつ多種多様な構造の魚礁は、それらの流体力係数の信頼できる値を理論や公式または数値計算により得ることは、今日でも多くの場合困難であるため、模型実験によらざるを得ません。

 模型実験を適切に実施するためには、理論や留意事項、問題がある場合の修正方法などを把握しておく必要があります。そのため、新しい流体力算定式に必要となる流体力係数を模型実験により決定するための知見を手引きとしてとりまとめました。沈設魚礁等の底設漁場施設の設計の際にご活用頂ければ幸いです。

模型実験による流体力係数の決定の手引き(PDF:928KB)(PDFファイル)

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